大人になること

私は今年で24歳になるようです。
自分のことなのにまるで他人事なのは、全く実感がないから。
世間でいうところの立派な大人。なのに自分自身は大人になった気などさらさらありません。
24歳。世間では結婚したり、早い人では子供を産んでもおかしくない年齢。
なのに私はいつまでも子供だなぁなんて考えたりします。未だのんきに学生やってて、いつまでたっても大人になる気がしない。

今思うと、子供の頃の方が大人になる意志があったように思います。小学校高学年から中学3年生まで、いわゆる「中二病」というような症状に罹っていた私は「大人ぶるのがカッコイイ」と考えていました。「強い方がカッコイイ。小難しい話を理解出来るのがカッコイイ」という信念のもと、痛いお子ちゃまだった私はニーチェのツァラトストラを読んで気に入った篇をノートに書き写したり(きもい!)
攻殻機動隊にハマって映画の攻殻・イノセンスを何回もリピートしたり!セリフ覚えたり(もう忘れた!)
攻殻は最初から超強い主人公、小難しい話、かっちょいい音楽と最高にクールなのでした。

逆に少年漫画にありがちな、負けたり泣いたりしながらだんだん強くなる主人公は苦手でした。
当時はエヴァのシンジ君を見て「なにウジウジしとんねん早ようエヴァ乗れや」とか言っていました。
BLEACHも当時はいわゆるジャンプな主人公である一護はそんなに好きでなくて、当時最愛の嫁ルキアさんの次に大好きだったのは最初から大人で超強かった白哉兄様でした。

中学生のころから10年たち、エヴァを見なおすと、「シンジ君、あんな状況で…!超えらいわ。というか大人たち何してんねん」という感想を抱きました。
さらにアニメBLEACHを1話から見直して「うわあ一護めっちゃかっこええやないか!惚れる!!」と思いました。
ちなみに攻殻はいつ見ても変わらず最高にクールなのですが。

同じものを見ても感じ方が変わるようになったのは、私が少しだけ大人になったのかなぁ?なんてちょっぴり思います。当時の自分は自分の持っていない大人で強くてカッコイイキャラに憧れ惹かれていたのに対し、今の自分は悩んで戦って負けて強くなる等身大の主人公を心底カッコイイと思えるようになったのかなとか。
何だろうな。実際に少しだけ歳をとって「大人ぶるのがカッコイイ」と思わなくなったからな。

しかし同じ作品を見たのに10年前とは推しカプさえもが変わったのは本当に謎です。


大人になるということは大人ぶらないこと。
大人になるということは推しカプが変わること?


いつまでたっても大人になる気がしないけれども、知らないうちに内面から少しずつ大人になって行っているのかしら。
そうだとありがたいです。
なんてことをうだうだ考えているうちはまだまだ私は子供なのでしょうね。


そんなどうでもいいことをぼんやり考えた2017年正月休み明け。
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プロフィール

ソウ

Author:ソウ
すみか:海の近く
職業:大学院生
好きなもの:アニメ、攻殻機動隊、小説、音楽。どれも癖のあるものが好き。現在某死神漫画の主人公ペアにお熱。

ブログを作り直しました。
よろしくお願いします。

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